はじめに
みなさんこんにちは。プロダクト開発部部長 / フルスタックエンジニアの高瀬 @takasehiromichi です。
最近、AIエージェントやAIツール関連で調べ物をすることが多くなってきました。Google検索を使用する機会も減っており、もっぱらFelo AIで調べることの方が多くなってきています。
そこで気になったのですが、「AIエージェントの時代に、技術記事は必要なのだろうか?」ということです。AIは、ネットの海にある膨大な情報から、必要な情報を引っ張ってきてくれます。そんな時、Google検索で検索し技術記事に辿り着いて問題解決を行うようなことは、減っているのではないか?だとすると、技術記事というのは実は不要な時代に差し掛かっているのではないか?ということです。
AIツールによる代替性とその分類について
AIツールによる代替性というのは、例えばドキュメントを見ればすぐわかるような簡単な類の問題については、AIツールを使用したほうが生産性やスピードが高いような状態のことです。一昔前で言えば、「ググればすぐわかるじゃん」というような類の問題が、これにあたります。
技術的な性質によっては、かなり難易度の高いソリューションであったり、ニッチなものであったりする場合は、AIツールを使用した場合でも解決が難しい場合があります。その場合は人間が考えてソリューションを構築したり、手作業で情報の断片をかき集めてなんとか解決する必要があります。
この場合は、「ググれば終わり」というわけにはいかないので、自分が悪戦苦闘した記録が、他の人の助けになるかもしれないので、技術記事というのは一定の価値がありそうです。
自己研鑽の側面
もちろん、学習や技術記事を書くことで自己研鑽ができるという側面もあると思います。ドキュメントにあるような簡単なレベルのチュートリアルなどであれば、技術記事にする意味はあまりありませんが、例えば1段階発展したようなチュートリアルであれば、複雑性も多少上がりますし、有用な記事であると思います。
ただし、AI代替性の高い記事は、今後あまり意味をなさなくなってくるかもしれません。そのため、AIツールには出せない信頼性や、より人間らしい読み物であったり、ストーリー性のある技術記事などが価値創出していくのかもしれないですね。
AIツールの限界
昨今のAIツールは、人間らしさを模倣しようとしてはいるものの、やはり表面的な側面のみだなぁと感じてしまう点は否めません。情報の正確性や、わからないことをわからないと言えない点など、まだまだ改善の余地があるなと思ってしまいます。AIの基本は模倣であるがゆえに、模倣から一歩外に出たことを成し遂げようとすると、途端に難易度が上がるんだろうなぁと思います。
SF映画にあるような、性格や人格、意識、感情といったものがAIに備わると、もっと進んだ世界になるのでしょうね。
SaaSプロダクトを開発している身としては、AIのスピード感は目覚ましいものがあると思っているので、うまくプロダクトに組み込んでいきたい、開発に組み込んでいきたいと思う反面、両手放しで全てAIにお任せ!ということにはいかない現状があるので、うまくドライバーとしてAIの手綱を握りながら共存していく必要があるなと、日々感じます。
まとめ
一瞬、技術記事は不要なのか?と疑ってしまいましたが、まだまだ技術記事が有用な場面は多そうです。特に発信や自己研鑽といった側面で言えば、AI代替性は低く思えるので、これからも記事を作成していきたいと思います。