はじめに
みなさんこんにちは。プロダクト開発部部長 / フルスタックエンジニアの高瀬 @takasehiromichi です。
今回は、今話題のCodexを利用開始するにあたり、VSCode拡張で利用してみたので、メモとして記録しておきたいと思います。プランは、一旦ビジネスで使用しています。
拡張機能
当該拡張機能は、こちらです。
基本的な動き
基本的には、
- ローカル or クラウドで動かす
- chatモード or agentモード or agent full accessモード
- Reasoning effort: high or middle or low or minimal
の3つを設定してチャットします。特にagent full accessモードは、インターネットにアクセスできるし、ワークスペース外のファイルにも許可不要でアクセスできるようですね。基本的にはタスクを任せっぱなしで、いちいち許可どりせず遂行してほしいので、agent full accessモードが推奨です。Reasoning effort で、どれだけ深く考えるか指定できます。Highになるほどタスク完了に時間がかかりますが、それだけ正確なアウトプットが出てきます。
Codex CLIとの違い
Codex CLI版も試しに動かしてみたのですが、拡張機能版よりもあまり賢さを感じられませんでした。どちらもReasoning effortはHighだったのですが、おそらくエディタ統合によるコンテキストを持っている分正確なタスク対応ができたのかな?と思いますが、真相は不明です。
クラウド版との違い
クラウドからもCodexの実行が可能なのですが (GitHubと連携する必要があります) 、いかんせんReasoning effortが設定できなかったりアウトプットの質が低かったりと、実用たりうる感じではありませんでした。
Claude Codeとの違い
Claude Max 20x を使用していますが、Claude Codeとの大きな違いは、やはりReasoning effort: High時のアウトプットの正確性です。これに関してはClaude Codeよりも圧倒的に質が高いと感じました。しかし、middleまたはそれ以下においては、速度は上昇しますがアウトプットの質はClaude Codeと同等なので、あえて制限がきつそうなCodexを使う意味はないだろうなと思いました。
正直、Claude CodeのOpusでやっているときは、出てくるアウトプットの正確性の低さに苛立ちを覚えたり、think hard という言葉を必ずつけて正確性を上げようとするなど、今一歩足りない感を感じていました。
Codex VSCode拡張機能版は、一つ一つのタスク遂行の時間はかかりますが、Claude Codeほど修正が必要ではありません。そのため、やり取りの往復の回数が減り、トータルの時間は短縮されています。
不安要素
やはり、いつ制限が来るのか?というのは、不安要素ではあります。今のところ制限は来ていませんが、これも使い方次第だと思うので、必要に応じてProプランにしなければならないかな?と思っています。Proプランにする際は、おそらくClaude は解約する必要がありそうです (高いので) 。
Codex拡張機能版の、ここがいいなというポイント
主にClaude Codeとの比較になってしまいますが、まず途中の作業内容でターミナルが埋め尽くされない。作業が完了したら、途中の作業内容は見えなくなり、どんな作業を行なったかのまとめだけ表示されるので、あれ、3つ前の作業ってなんだっけ?という時でも、簡単に見返すことができます。
Codex拡張機能版の、ここがだめというポイント
拡張機能の再起動を行なったり、VSCodeの再起動を行なったりすると、Codex拡張機能内でどんなやり取りを行なったかの履歴が消失します。行なったコードの変更などは保持されているのですが、ここがClaude Codeと比較してかなりネックです。一応、ショット単位であることを意識して使えば問題ないのですが、issueとしても起票されているようで、早めに直してほしいなと思うところです。
↑2025/9/10、修正されました!改善が早いです。
まとめ
色々なエージェントツールが出てくる中で、やはり実務として使用に耐えうるか?アウトプットの質は高いか?というところは、かなり気になるポイントです。今度もさらに賢いモデルやツールが出てくることに期待してしまいます。